Archive for the '英会話の学習' Category

英語の文法

火曜日, 4月 10th, 2007

英語の文法は他の言語と比較すると比較的簡単なほうではないかと思います。第2言語である英語以外の言語を学習すると分かるのですが、特に欧州の国の言語と比較すると英語の文法は大変シンプルです。というのも、まず動詞の活用は、he, she, it, this, that のような三人称単数の場合しか語尾が変化しません。(he plays, it takes, that brings のように、動詞の最後に三単元のSがつくだけです。)
また、過去の表現についても、過去形と過去分詞の2種類だけです。例えば、He wrote a letter.(過去形) / He has written a letter.(過去分詞)
それから、過去形も基本は動詞の語尾に -ed  がつく形が一般的です(play-played-played)が、 もちろんイレギュラーのものも割りとあります。(eat-ate-eaten/ go-went-gone/ run-ran-run/ swim-swam-swum) イレギュラーのものがあるといっても、動詞の変化自体は【現在-過去-過去分詞】だけなので、覚えるのはそれほど大変ではありません。また未来形もいたってシンプルで、基本は、willを使ったものか、be going to の2種類だけで、この後ろには動詞の原型がつくので、動詞の変化を覚える必要はありません。
他には、if を使った仮定法と関係代名詞さえ抑えておけば、英語は制覇したようなものです!
それと比較すると、例えばフランス語の場合、動詞はすべての主語に応じて語尾が変化します。英語でいうところの、I, We, You, They, He(She, It) の全てです。英語は三単元のSだけなので、こちらは複雑です。それから、動詞活用については、直説法、条件法、仮定法を含めて、なんと以下の種類があります。
1直説法 単純時制 現在
2直説法 単純時制 単純過去
3直説法 単純時制 単純未来
4直説法 単純時制 半過去
5直説法 複合時制 複合過去
6直説法 複合時制 前未来
7直説法 複合時制 大過去
8接続法 単純時制 現在
9接続法 単純時制 半過去
10接続法 複合時制 過去
11接続法 複合時制 大過去
12条件法 単純時制 現在
13条件法 複合時制 過去
14命令法
つまり、動詞1つに対して、全部で14×5(主語の数)=70 70通りもの動詞の活用が存在するのです!これは、英語の go-went-gone/ goes の4種類と比較するとその大変さがよくわかると思います。

英会話をあきらめるわけではなく…

土曜日, 3月 3rd, 2007

英会話を習得する過程で、「ネイティブレベルになるのは不可能」といったような発言をしてしまいましたが、厳密には不可能というわけではありません。人一倍努力するとか、留学したり英語圏で仕事したり、英語学校に通ったりして、労力と時間をかけることで実現できるものだとは思います。ただ、伝えたかったことは、なぜそこまで英語を上達させたいのか、という目的やゴールをハッキリさせておいたほうが良いということです。
一昨年、偶然にも2人の友人がそれぞれイギリスとオーストラリアに1年間の語学留学に旅立ちました。1人は、語学と文化の学習と社会経験を目的だと割り切って、1年間一生懸命勉強をし、友達を作り、観光を楽しみ、滞在を十分に満喫して納得いく留学を終えて帰国しました。ところが、もう1人の方は、それと対象的に、1年間自分のしたいことを思う存分にできなかったらしく(農場を転々としたりしていたらしいのですが)、結局は1年間の自分の語学の成果にまったく納得がいかないため、ビザの延長を申請しました。その後、一度帰国したものの、特に明確な目的がないままにまたその国に戻ってしまいました。向こうで仕事先を探す予定でしたが、やはりそうい簡単にはワーキングビザは下りず、ビザが切れてしまいそうな状況になりました。そして最後にとった手段が、親に援助してもらって現地の学校に通うことでした。
二人とも1年間の留学だったので、英語力については、それほど目覚しい上達はなかったのかもしれないのですが、満足いくくらいに英語力が上達するなんてことは、おそらく数年間留学していたところでそんな納得いくくらいのレベルにはなるものではありません。(人が求めるレベルにもよりますが)つまり、1年間という限られた期間の留学経験をいかに納得いくものにできるか、そして帰国後に、その1年の経験を活かして新たに出発しよう、と思えるかがポイントなのです。ここでも、やはり、明確なビジョンとゴールと目的が必要になってきます。何でもそうですが、ダラダラやるのは良くないのです。ダラダラやってしまうと、せっかく留学したのにも関わらず、その後も思い切りが悪くて、まだまだ外国生活もしたいし、英語も全然話せないし、帰りたくないし・・・とウジウジ悩んでしまうのです。ビザが欲しさに結婚してしまう人までいるくらいです。

英会話のゴール設定とあきらめ

金曜日, 3月 2nd, 2007

英会話学習において、ある程度のゴール設定が大切だという話を先にしましたが、これは自分自身の経験に基づくアドバイスです。私自身も自分の英語力に満足したことは、以前は一度もありませんでした。それどころか、いつまで経っても映画を字幕なしで完全に把握することができなくて、そんな自分を恨めしく思い、そして、国際学校出身の友達やハーフの友達(英語で「ハーフ」というと失礼なのですが、日本語ではこの言葉が定着しているので敢えて使用しますが)が、英語を苦なく話す姿を羨望のまなざしで見ていたものです。
留学先から日本に帰国してからも、自分の英語学習について常に頭を悩ませていたのですが、会社に就職して、仕事で英語を使い始めるようになってから気づいたのが、結局、英語は「コミュニケーション・ツール」なのだということでした。特な能力ではなくて、違う言語を話す人と人同士がコミュニケーションを図るための道具だということです。ですので、コミュニケーションをとる場面のおいて、どんなに英語が下手でも完璧でなくてもネイティブのようでなくても、相手との意思疎通ができさえすれば、とりあえずの目的は達成できているのです。それが仕事の場面であるので、その場で自分の関わっている仕事やプロジェクトの話を問題なく話すことができればクリアです。つまり、そのシチュエーションにおいてコミュニケーションが必要としているものは、仕事に関する単語力や表現力なのです。そして次のステップとなるのが、仕事で会った人であっても、仕事以外での人間関係を築くための多少のコミュニケーションスキルです。それにも、必ずしも高い言語能力が求められるわけではありません。結局は、その人の持つパーソナリティが相手を魅了するのですから、小さな言語能力の違いで左右されるものではありません。言語はその魅力を相手に伝えるための1つのツールに過ぎないのです。