英語嫌いだった私がなぜ?

英語嫌いだった人が英語が話せるようになった、なんて話は、よく英会話スクールや英語学校、英語教材の広告に書いてますよね。誇大広告じゃないか?なんて思ったりする人も多いでしょう。
実は私も英語嫌いの一人でした。でも今では英語が大好きです。と言っても、私の場合は英会話スクールの宣伝用ではありません。(笑)
私は、中学校1年生のときに英語の授業が始まりましたが、とにかく部活一本の生活で勉強にはまったく熱が入りませんでした。その理由としては、中・高・大と一環教育の学校に入学したからでした。でもその後、父の転勤のせいでその学校を辞めなければならず、結局、公立の中学校に転校したので、最初はどうせ大学までエスカレーター式だ、なんて怠けていたのが、突然高校受験、大学受験の厳しい現実を突きつけられたのです。
数学や他の教科は基礎となる部分を小学校時代に学んできているので、最初の1年間あんまり勉強していなくてもなんとか追いつくことができたのですが、中一ですべての基礎をやる英語だけは、後からがんばってもまず基礎がまったくないために、なかなか追いつきませんでした。がんばっても理解できないので、英語をなかなか好きになることができず、そうするとなかなか勉強もやる気が起きないという悪循環でした。その頃の口癖は「一生海外に行かないから英語も必要ないもーん」でした。(今から思うと、まったく逆の人生を歩んでいる自分が面白い!)
試験はいつも20点台で、先生に放課後呼ばれては説教されていました。結局、高校受験には英語が必須なので、なんとか点数を上げるために試みたのが、教科書の英文の丸覚えでした。とにかく、なんでここのフレーズに at が使われているとか、 in が使われているとか、理由とかまったく考えずに丸覚えです。その結果、なんとか英語の点数も伸びましたが、英語の根本はまったく理解していませんでした。
結局、15歳のときに、ニューヨークに引越した友達の家に遊びに行くのがキッカケで、渡米の直前に英会話スクールに通い始め、そこで文法等の読み書きを知らないままに会話の勉強から入ったので、私の中で英会話がすんなり入ってきました。文法を考える前にまず話す!という段階を踏んだのが良かったのか、英語を話すことが楽しくて仕方なくなり、さらにニューヨークに行ってからは、初の海外経験での感動が大きくてすっかり英語の虜になったというわけです。そこからの英語の吸収力は我ながらビックリするくらい、上達が早かったように思います。要するに興味と、そこに楽しさを見出せるかという点は、英語を学ぶにあたってかなり大きなポイントだと思います。幼児英会話など子供の英語教育にかなり注目が集まっていますが、子供の英語教育にもっとも必要なのはこの要素だと思います。あとは、性格によるものもあります。私の場合は、とにかくおしゃべりでとんでもない話好きなタイプなので、日本語だけでなく英語であっても「話したい!!」と思うので、その気持ちが英語を話そうという行動に結びついたのだと思います。

Leave a Reply