水曜日, 5月 30th, 2007
英語学校の続きです。
その英語学校で印象的だったのは、まず、英語をリズムで学ぶクラス。
A4用紙に一杯に書かれた文章を渡されますが、その文章の読解はまったく必要ありません。分からない単語があっても気にしなくていいのです。何をするかというと、まず声に出して読む。次に、ペンや棒のようなものを持って、リズムを取りながら読む。そしてそのリズムにどんどん強弱をつけていく。英語の発音もあまり重視されません。何が重視されるかというと、とにかくリズムです。このクラスで大切なことは、この文章をいかに上手に読むのではなく、以下にうまくリズムをとるか・・・
たとえば、次の文章を読むのに・・・
English is the most widely used language in the world and many people believe an ability to speak English is important for internationalization.
ターン・タッタッタ タンタン タッターン タンタンタン・・・・(これじゃ分かりにくいですよね・・・笑)
また、とにかくひたすら話す!というクラスもありました。たとえば、現在完了進行形をひたすら表現するレッスンです。いろんなアクションをつけるために、みんなでショッピングモールに行くこともありました。まず先生が「what have you been doing?」と聞いてくるので、それに対して自分が今やっている行動を答えます。
「I’ve been getting in the car.」 「I’ve been arriving at the shopping mall.」 「I’ve been waiting for our teacher.」 「I’ve been turning right.」 などなど。ひっきりなしに質問されるので、とにかく延々と答え続けなくてはならず、質問が現在完了進行形のレッスンもあれば、過去形や未来形など、とにかく口慣らしすることでフレーズとして覚えるというクラスでした。
それから、自分の好きな曲のCDを持参して聞き取りを行うクラス。聞き取りのクラスはよくありますが、自分の好きな曲を選ぶことができたのが楽しかったのを覚えています。
最後に、これがきっと一番難易度が高く、また英語力のつくクラスだと思いますが、グループでプレゼンテーションを企画すると言うレッスンです。時間はたっぷり2週間くらい与えられて、さまざまな英語レベルの生徒でグループ構成されていて、どのグループにも同じお題が与えられます。私のときは「駅前にある空き地を再開発するには?」というプロジェクトでした。駅前の空き地を利用して街起こしするプロジェクトを企画して、それをコースの最後にみんなで発表(プレゼンテーション)するというものでした。みんなそれぞれに工夫して提案を作ってました。確かウチのグループは、総合アミューズメントビルディングみたいなものだったかと思います。資金がいくら必要で、そのお金をどこから捻出する、ということまで考えなくてはならず、中高年の男性の生徒も多かったのですが、そういうおじさんたちが運営面のアイディアで活躍してたのが思い出深いです。余談ですが、おじさんたちは、カナダのフランス語圏(ケベック州)の企業から派遣されている人たちが多かったです。
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金曜日, 5月 25th, 2007
英語学校の話の続きです。
海外で英語を学ぶ環境で、日本語に一切触れないなんてことは当たり前だと思うかもしれませんが、実際には日本語をまったく使わない状況というのはなかなか難しいものです。必ず数人は日本人留学生がいるものですし、日本の家族と電話したり、日本の本を読んだり・・・周囲から日本語の存在を消し去るのは至難の業です。
その英語学校では、ホームステイ先でもホストファミリーに日本語を話さないように監視されているので、文字通りまったく日本語に触れない時を過ごすことになりました。
また毎日日記かコラムを書くのが宿題に出されるのですが、日記の題材として日本のことを選ぶと、それも結構厳しく注意されます。私はたまたま成人式のことを書いたのですが、日本のことは題材にしちゃいけない、と言われて、ムッとしたこともありました。(当事まだ若くて、そんなことでムッとしてたんですね・・・) 日本のことを題材にすると、絶対に無意識で日本語が頭に浮かんでしまうというのが理由です。確かに日本語が頭に浮かぶとは思いますが、日本のことも考えちゃいけない!なんて言うのもなんだか酷ですよね。でも、きっと長年の英語教育の経験からそういうやり方に至ったに違いないので、きっと効果はあるのでしょうね。
そういった厳しさがありつつも、じゃあ授業はどうだったかというと、それがなんだか幼稚園のようなレッスンなのです。初日のレッスンは、みんなで輪になって歌を歌いながらスキップしたりジャンプしたり、ゲームしたり・・・。授業がすごく厳しいと思って構えていたので、かなり拍子抜けだったのと同時に、高い授業料とステイ代を払って遠路はるばる来たのに!と腹立たしささえ感じたものです。
クラス分けは、自分のレベルのクラスと、全員が集まるクラスと2つあり、全員のクラスの場合は、レベルがさまざまなので、みんなが楽しめるようなカリキュラムになっていたのだと思います。おそらく、レベルの高い人と低い人が一緒に学ぶことで、お互い助け合ったり教えあったりコミュニケーションをとることを目的としていたのではないでしょうか。
結局最後までコースを受講して、後から振り返ってみると、その英語学校の英会話コースは、かなり独特でユミークなものだったと思います。英語上達のための秘訣もカリキュラムの中に隠されていると思います。
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日曜日, 5月 20th, 2007
海外の英語学校は、アメリカとカナダの学校に行ったことがあります。
アメリカの英語学校は都市にあったこともあり、日本人が多い上、季節も夏だったり、そもそも自分自身が若かったせいもあって、まったく真剣に勉強に取り組まなかったので、英語学校の評価を適正にすることができないかと思います。ただ、初めての英語学校だったので、いろんな国の人と知合えたり、英語を話したりするのが楽しかったと記憶しています。
カナダの英語学校に行ったのは、カナダのモントリオールに住んでいたときに、日本人の友人から勧められて入学しました。場所は、ケベック州ではなく、車で1日くらいほど離れたニューブランズウィック州、州都のフレデリクトンという町でした。町、というのがピッタリの場所で、というのも州都なのに、本当になんにもない田舎町だったのです。(今はどうなってるか分かりませんが、10年以上前はそうでした。)町には3件しかバーがありませんでした。
その町のニューブランズウィック大学に設けられた語学学校は、授業料はとてつもなく高いのですが、ホームステイがパッケージになっていて、朝から夕方までフルタイムでクラスがある学校でした。
その学校はとにかく驚きの連続で、まず、英語の以外の言葉を一切しゃべってはいけない…もちろんカナダにいて英語以外何語を話すのだ?と思うでしょうが、実際には海外の英語学校でも、日本人同士は日本語を使っていたりして、まったく日本語を使わない生活、というのは不可能に近いのが現状です。(もちろん、極端に日本人が少ない地域に留学した場合は、日本語を使う機会はないでしょうが、なかなかない状況です。)
次に、日本の家族や友達に電話をすることも禁止。スクールに通う生徒は全員ホームステイが義務付けられていて、ホストファミリーにも見張られています。休暇中に映画を見るときも、母国語が使われている可能性のある映画を見るのも禁止・・・という徹底ぶりです。
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