英語は簡単な言語なのか

他の言語と比較したとき、英語は比較的簡単な言語であると話しましたが、そんなに簡単な言語なのでしょうか?
文法の面から見ると、ヨーロッパの他の言語と比較すると、確かにシンプルな構成ではあります。とは言え、じゃあ、英語は簡単なの?というと単純にそうとは言えません。なによりまず決定的に異なるのは単語数の多さではないでしょうか。
例えば、フランス語の場合は、英語などの外来語がフランス語に入ることを阻止するための公的な委員会や機関が存在しているため、簡単に新しい単語は生まれません。既存の単語を組み合わせたりすることでなんとか言葉を生成しています。ですので、総単語数は12万語程度なのです。
ところが、英語の場合は、外来語の流入や新しい言葉の誕生を阻むものはまったくありませんので、新しい概念や商品名、スラングなど、次々と新しい言葉生み出されているのが現状です。そのため、英単語数は年々増え続けています。
また、もともと、11世紀にゲルマン語とロマンス語の2つの言語が合わさったことによって英語が生まれたので、語彙が2倍に増えたことも要因の1つです。
世界最大収録語彙数を誇るオックスフォード英語辞典は、50万語にのぼる単語を収録していますが、新しい単語は日々増え続けているので、実際にはもっと多くの語彙数になるものと思われます。日本語の単語数は、広辞苑登録で23万語というから、単純計算でも2倍以上の数です。でもなんだか多すぎてぴんときませんよね。。。
また、創英単語数の中で常用単語数は1万5000語だそうです。ということは、通常50分の1の量の単語数しか使われていないということで、なんだか驚きですね。
あるサイトの記述に、高校を卒業した平均的アメリカ人学生の語彙数が約4万5000語だと書いてました。これに、単語の語形変化、固有名詞、外国語の単語、頭字語を加えると6万語程度とのことです。平均的な日本人の語彙数は一体、何語くらいなのでしょうか?興味津々です。

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