Archive for 3月, 2007

英会話能力は低下する

月曜日, 3月 5th, 2007

英会話力は継続しないと能力は必ず低下します。これは経験したので間違いないと思います。英会話スクールに数年通って、レベルいくつまで行ったとか、TOEICで何点取ったとか、英語留学を数年したとか…なんて関係ありません。いろいろ英語の学習を頑張ってその結果、英語力がかなり伸びたとしても、上達した時点から学習を怠ってしまったり、英語をまったく使用しない環境に入ってしまうと、それまでの努力が水の泡です。
私達は生まれたときから日本語で育てられて、日本語で教育を受けてきたので、仮に大人になってから日本語をまったく使わない環境になったとしても、日本語を忘れるということはないと思いますが、それでも、ある程度大人になってからブラジルとかアメリカに渡った移民の方で90代くらいの高齢者の方のインタビュー等をテレビで見てたりすると、なんだかたどたどしい日本語を話していたりするので、大人になってから日本語のない環境に行った場合でも、日本語を忘れてしまう可能性はあるのだと思います。つまり、語学はその語学を使わない環境に長らくいると忘れてしまうということです。母国語でない第2言語なんて、きっとあっと言う間にものの見事に忘れてしまうに違いありません。
英語圏の大学を卒業した友人も、帰国してから英語に触れる機会がなくなったので、英語を話せなくなったと言います。バイリンガルの友人も、日々語学に触れていないと、触れていない方の言語能力が著しく低下すると言います。

英会話をあきらめるわけではなく…

土曜日, 3月 3rd, 2007

英会話を習得する過程で、「ネイティブレベルになるのは不可能」といったような発言をしてしまいましたが、厳密には不可能というわけではありません。人一倍努力するとか、留学したり英語圏で仕事したり、英語学校に通ったりして、労力と時間をかけることで実現できるものだとは思います。ただ、伝えたかったことは、なぜそこまで英語を上達させたいのか、という目的やゴールをハッキリさせておいたほうが良いということです。
一昨年、偶然にも2人の友人がそれぞれイギリスとオーストラリアに1年間の語学留学に旅立ちました。1人は、語学と文化の学習と社会経験を目的だと割り切って、1年間一生懸命勉強をし、友達を作り、観光を楽しみ、滞在を十分に満喫して納得いく留学を終えて帰国しました。ところが、もう1人の方は、それと対象的に、1年間自分のしたいことを思う存分にできなかったらしく(農場を転々としたりしていたらしいのですが)、結局は1年間の自分の語学の成果にまったく納得がいかないため、ビザの延長を申請しました。その後、一度帰国したものの、特に明確な目的がないままにまたその国に戻ってしまいました。向こうで仕事先を探す予定でしたが、やはりそうい簡単にはワーキングビザは下りず、ビザが切れてしまいそうな状況になりました。そして最後にとった手段が、親に援助してもらって現地の学校に通うことでした。
二人とも1年間の留学だったので、英語力については、それほど目覚しい上達はなかったのかもしれないのですが、満足いくくらいに英語力が上達するなんてことは、おそらく数年間留学していたところでそんな納得いくくらいのレベルにはなるものではありません。(人が求めるレベルにもよりますが)つまり、1年間という限られた期間の留学経験をいかに納得いくものにできるか、そして帰国後に、その1年の経験を活かして新たに出発しよう、と思えるかがポイントなのです。ここでも、やはり、明確なビジョンとゴールと目的が必要になってきます。何でもそうですが、ダラダラやるのは良くないのです。ダラダラやってしまうと、せっかく留学したのにも関わらず、その後も思い切りが悪くて、まだまだ外国生活もしたいし、英語も全然話せないし、帰りたくないし・・・とウジウジ悩んでしまうのです。ビザが欲しさに結婚してしまう人までいるくらいです。

英会話のゴール設定とあきらめ

金曜日, 3月 2nd, 2007

英会話学習において、ある程度のゴール設定が大切だという話を先にしましたが、これは自分自身の経験に基づくアドバイスです。私自身も自分の英語力に満足したことは、以前は一度もありませんでした。それどころか、いつまで経っても映画を字幕なしで完全に把握することができなくて、そんな自分を恨めしく思い、そして、国際学校出身の友達やハーフの友達(英語で「ハーフ」というと失礼なのですが、日本語ではこの言葉が定着しているので敢えて使用しますが)が、英語を苦なく話す姿を羨望のまなざしで見ていたものです。
留学先から日本に帰国してからも、自分の英語学習について常に頭を悩ませていたのですが、会社に就職して、仕事で英語を使い始めるようになってから気づいたのが、結局、英語は「コミュニケーション・ツール」なのだということでした。特な能力ではなくて、違う言語を話す人と人同士がコミュニケーションを図るための道具だということです。ですので、コミュニケーションをとる場面のおいて、どんなに英語が下手でも完璧でなくてもネイティブのようでなくても、相手との意思疎通ができさえすれば、とりあえずの目的は達成できているのです。それが仕事の場面であるので、その場で自分の関わっている仕事やプロジェクトの話を問題なく話すことができればクリアです。つまり、そのシチュエーションにおいてコミュニケーションが必要としているものは、仕事に関する単語力や表現力なのです。そして次のステップとなるのが、仕事で会った人であっても、仕事以外での人間関係を築くための多少のコミュニケーションスキルです。それにも、必ずしも高い言語能力が求められるわけではありません。結局は、その人の持つパーソナリティが相手を魅了するのですから、小さな言語能力の違いで左右されるものではありません。言語はその魅力を相手に伝えるための1つのツールに過ぎないのです。

ネイティブレベルの英会話力

木曜日, 3月 1st, 2007

英会話スクールに通い始めて、ちょっとずつ英会話が上達してくると、自分の英語レベルをもっともっと向上させたくなります。当たり前のことだと思います。私もかつて、英語力が上がったことを実感する嬉しさと同時に、どうして英語力は確実にアップしてるはずなのに、今だに英語の映画見てても全部分からないし、ネイティブスピーカーだけの会話が分からなかったりして、イライラしている時代がありました。人は、英語がネイティブに近いくらいに話せるようになりたい!という思いから、海外留学の期間を延ばそうとしたり、英会話スクールに長年通ったりと、時間もお金もフンダンに使ってしまいます。
そこで、少し冷静になって考えて欲しいのは、果たしてネイティブみたいに話せるようになる日は来るのか?今後、自分が英語を使う仕事に就きたい、とか、海外で働きたいとか、いろいろな思いでネイティブのように話せるようになりたいと考えるのだと思いますが、その「ネイティブレベル」に固執するあまりに、余計な労力やお金を費やしている人が多いように思います。英語の習得は、ただ漠然と「ペラペラになりたい」という願望だけで明確なゴールを持たないで学習を開始してしまうと、到達地点の見えない迷路に迷いこむことになります。ただ単に英会話が趣味で楽しくて特にゴールもなしでやってマース!という人の場合は全然問題ないのですが、そうでない場合はある程度明確なゴールを持つと良いでしょう。例えば、「旅行で英語が通じるように」「英語を使った仕事ができるように」「英語でプレゼンテーションをしたりディベートができるように」「英語で通訳ができるように」といったような具体的な像です。そして、その自分の目指すゴールに向かってがんばる中で、ゴール修正していくと良いでしょう。簡単に自分の目指すレベルに到達した人は、より高いレベルを設定したり、逆の場合は、そのレベルを下げたり・・・することが大切です。