Archive for 3月, 2007
水曜日, 3月 14th, 2007
新しい製品や概念が生まれたとき、英語はその物に対して新しい言葉を名付けるという話をしました。
特に近代に入ってからは、日々ものすごい莫大な数の製品や概念が生み出され、また新しい発見がなされていますので、その都度、その物や事に対して英語の名前が1つずつ付けられているのです。
その結果と思われますが、英語の総単語数は60万語以上にもなります。(現在はもっともっと増えているのかもしれません。これは私が学んだ時分の数字です)そして、それに対して、新語を作らないフランス語の場合は12万語程度です。たしかドイツ語もフランス語と同じ程度の数だったかと思います。ドイツ語のことはよく知りませんが、きっとフランス語と同じようにして言語が守られているのかもしれません。日本語の場合は、英語よりの考え方で、新しい言葉も日々生まれていますし、言語を保存する公的な組織もありません。それどころか、最近は日本語の文法も崩壊気味で、その上漢字もあまり使われなくなる傾向にあります。
あまり頑なに昔の日本語に固執するのは良いとは思えませんが、でもやはり、ある程度は言葉をきちんと保存や保護がなされるべきではないかと思います。そうしないと、日本語の使い方が間違って伝承されてしまい、もともとの意味合いやニュアンスといったものがすべて喪失してしまうかもしれないのです。英語にもその崩壊傾向が強く、ネイティブスピーカーの話す英語の中には、しばしば文法が間違えているものがあります。例えば、「私はお金を全然持っていません」は、I don’t have any money. が正しいのですが、現代の人は、I don’t have no money. と二重否定で言ったりします。かつてネイティブスピーカーに指摘したことがあったのですが、そのときは、確かに文法的にはおかしいが、こうやって言うんだよ、と言われかと思います。この間違いは日本語の「全然~ある」の誤りとなんとなく似ているような気がします。例えば、「全然カッコいいよー」というのは本来は間違えた使い方なのですが、最近はこの「全然+肯定文」をよく耳にしますよね。ちなみにニューヨークあたりの黒人さんだと、文法をわざと間違えて使うのが彼ら独特のスラングだと聞いたこともあります。
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火曜日, 3月 13th, 2007
大学時代、言語学を専攻していました。英語ではなく他の言語をメインにしていたので、英語に関する言語学知識は薄いのですが、日本語や英語と比較する比較言語学や対照言語学というものについては多少勉強しました。言語学は近代になってから発展した学問なのですが、心理学、社会学、哲学など、いろいろな学問に多大な影響を与えているとされています。確かに言語がなければ、すべての学問は成立しないと言っても過言ではないので、影響を与えるのは当たり前であると言えるのではないでしょうか。
英語は世界的に比較的新しい言語であり、また文化的、歴史的な背景が重くないので、次から次へと新しい単語が生み出され、文法や表現も日々一新されている状態です。私が学んだフランス語の場合は、フランスにある、言語を保存する権威ある国家的な言語管理組織によって、新しい言葉の生成は禁止されており、その国家的言語組織が承認した言葉のみが公の言葉として認められます。例えば、まだこの世に存在しない新しい製品や概念が生み出された場合、英語であればそのモノに新しい言葉が付けられます。例えば、それが機械に関係する製品であれば、autoという接頭語と組み合わせた言葉になったりします。例えば、automobile、autopilot などです。こういった新語を命名するのは、たいていの場合は、その製品を開発した企業であったり個人であったり、あるいはその業界、学会等でしょう。そうして名付けられた名前が、公の媒体で公開されたり、学会のセミナーで発表されたり、広告媒体で宣伝されたり、あるいは口コミで呼び名が一般的に広まったりすることで、気が付けば、その製品に付けられた新しい名前が新単語として世に広められていくのです。
英語とは対照的に、フランス語の場合には、新しい製品や概念が生まれると、それに名前を付けるための会議が言語組織によって行われ、その厳重な審査の結果、現存する単語を複数組み合わせる格好で、やっとこさ新しい語が生み出されるというわけです。(組み合わるだけではないのですが、多くの場合組み合わせだそうです)
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日曜日, 3月 11th, 2007
初心者の人であればセミプライベートレッスンでも良いのでは・・・という話をしましたが、とは言え、やはり初心者の人であっても、外国人の先生と1対1の英語だけの世界に抵抗感がないという場合は、マンツーマンのプライベートレッスンで、できるだけ英語を話す機会を多く持てるほうが良いと言えます。単純計算ですが、3人のクラスで、45分レッスンであれば、1人あたり話せる時間は15分。でもマンツーマンだったら45分すべての時間が自分のものなるのです。しかも45分間、集中しっぱなしでないといけないので息を抜く暇はありません。グループレッスンの場合は、他のスチューデントが発言しているときや、ティーチャーが他のスチューデントに向かって話しているときなんかは、もちろん最初の方は集中しているとは思いますが、レッスンに慣れて来る頃にはついついうわの空になってしまったり、今日のご飯は何かな~なんて考えてしまったりするものです。せっかく高い授業料を払っているのですから、1分1秒を大切にしてレッスンを受けたいものです。
またグループレッスンの場合、大手スクール等で生徒の数が多いスクールの場合は、割とクラスのレベル分けを細かい設定にしていて、ある程度自分と同じレベルの生徒を集めてクラス編成をしているものですが、そういった、レベルを10以上細分化しているような大手の英会話スクールでさえも、1つのクラスにちょっとレベルの違うスチューデントが混ざっていることがよくあります。自分よりレベルの低い人と同じクラスになってしまった場合は、先生はその人に多くの時間を割かなくてはならなくなってしまうので、なんだかもったいない気がしてしまいますし、逆に自分よりレベルの高い人がいる場合は、自分に多くの時間が割かれたりミスばかりすることに対して申し訳ない気分になったりして、自尊心からか自分よりレベルの高い人の前で間違えることが恥かしくなり、発言することに怖気づいてしまい、一体なんのための英会話レッスンか分からなくなってしまった…なんてことがあります。
でも実はその逆のパターンもあります。自分よりレベルの低い人がいると自分の方が上手だという優越感に浸れたり、より「英語が上手な自分」を目指してますます英会話の勉強をやる気になったりする人もいますし、自分よりレベルの高い人と同じクラスになってしまった人の場合は、高いレベルの人と同じレッスンを受けることが嬉しいという人もいます。
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土曜日, 3月 10th, 2007
英会話スクールの選び方は、人それぞれのニーズに応じて変わるものだと思います。
英会話初心者の方であれば、先生の人柄とか、学校の雰囲気なんかを重要視すると思いますし、趣味の一環で英会話を学ぶ人にとっては、一緒のクラスになる生徒と気が合うかどうか・・・なんてことも重要なポイントでしょうし、はたまた、とにかく英語力を上げることが目的で海外勤務だとか海外の大学の入学等具体的な目的がある場合には、スクールそのもののレベルや先生のクオリティ・教え方・教材の内容等をじっくり検討するものなので、また勝手が違ってくると思います。
英会話を学ぶのであれば、やはり完全にマンツーマンのプレイベートレッスンが理想だと言えますが、マンツーマンレッスンは授業料がグループレッスンよりもやはり割高にはなりますし、マンツーマンレッスンを提供している学校が少ないこともありますので、受講が難しいというケースが多いのではないでしょうか。また、英会話を今から始めるという人にとっては、もしかしたら「いきなり外国人の先生と二人きりで英語漬けになる・・・」ということに対して不安を感じている人もいるのではないでしょうか。そういう場合には、セミプライベートから始めるのも良いと思います。
セミプライベートレッスンは、学校によって定義が異なりますが、大体は、おおまか3名~6名くらいの規模のクラス編成がセミプライベートと呼ばれています。あるいはグループレッスンとも言われます。セミプライベートレッスンの良いところは、先生と生徒が1対1ではないので、英語や外国人の先生とのやり取りに不安を感じる人にとって安心感が持てることや、他の生徒が先生と話す際の間違いを一緒に勉強できること、また人と競い合うことができるので、向上心をもてることなどです。グループレッスンも多くても5人くらいまでのクラスでないと、平均的に40分~50分くらいの1レッスンの中では英語を話す機会がなくなってしまうので要注意です。
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火曜日, 3月 6th, 2007
私もかつて、フランス語の留学をしたことがあるのですが、日本に帰国してからはフランス語を一切使用する機会がなく、仕事でもプライベートでも英語を使うことはあっても、なかなかフランス語を話すチャンスはありませんでした。そうすると、気づいた頃にはあんなに頑張って勉強したフランス語が全然分からなくなってしまっていたのです。人の話すことも分からないし、単語もなかなか出てこない状態です。逆に、英語は普段から触れる機会がありましたし、英語の書類やら、英語の番組や映画等、自分で意識していなくても、日本では英語を自然に目にする機会が多く、その結果、今では英語の方が馴染みのある言葉になりました。もともと英語圏に英語留学もしていたので、ある程度の英語の基礎があったのも良かったのだとは思いますが、いずれにしても、せっかくフランス語の留学をしたのに、今ではそれをまったく活かすこともできないでいるのがとても残念です。最近、勉強を再開したいなと考えています。
そう、つまり、語学の習得には終わりがありません。英会話スクールに通っている場合も、数年通って最高レベルのクラスまで行ったからと言って、そこで学習を停止してはいけません。もちろん、ずっと英会話スクールに通い続けることができれば、そのスクールが自分に合ったスクールであれば、とても理想的だとは思いますが、経済的事情、時間的都合により永久的に英会話スクールに通い続けるのが難しいのが現状ではないでしょうか。英会話を生涯学習するためには、英会話スクールに通い続けることだけがソリューションではないと思います。経済的事情による場合で時間がある人は、できるだけ英語に触れること、例えば、英語の映画を字幕なしで見たり、英字新聞を毎日読んだり、英会話を勉強することを目的とする仲間と一緒に勉強会をしたり、英会サークルに入ったり、英語圏の友達を作ったり・・・。時間的都合で忙しいという人は、通勤や通学の電車の中で英語のCDを聞いたり、ニュースを英語で見たり、英語の雑誌を読んだりして、時間の空いたときにできる限り英語に触れるということを意識するだけでも随分違うと思います。
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