Archive for 1月, 2007
水曜日, 1月 31st, 2007
英会話スクールの宣伝で最近よく聞くのが「少人数制」という言葉。
英会話を学ぶのに、少人数制が良いというのはまさにそのとおりです。もちろんこれは英会話だけに限らず、何を学ぶにしても、少人数制の方が良いに決まっています。5人よりも3人の方が良いですし、3人よりも1人、つまりマンツーマンの方がもちろん良いでしょう。
ただ、英語にまだ慣れていない方や英会話初心者の方の場合は、いきなり先生と二人っきりだと困ってしまうという人もいるかと思います。そういう人は、まずは数人くらいのクラスから始めてみると良いかもしれません。5人以上いるクラスになると、自信がなくて勇気が出なかったり、失敗を恐れるあまりに発言することが難しいため、中人数~大人数の授業では、1時間中ずっと自分に話が振られないようにと下を向いて黙りこくってしまう可能性があります。生徒の人数が多いと、先生もすべての生徒に目を向けることが難しいでしょう。ですので、できるだけ3人以下のクラスが、英会話デビューには良いのではないかと思います。もちろんマンツーマンが一番です。
マンツーマンがもちろん一番ですが、考え方によっては、数人の生徒がいるレッスンにも良い点があります。まず、自分がしゃべる英語の表現でない聞きなれない表現が他の生徒から聞けたり、自分の知らない分野の話が聞けたりするのでボキャブラリーの幅を広がったり、他の生徒が間違えることで、その間違えを学習することもできます。それと、これは通っているうちに徐々に感覚が分かってくると思いますが、自分より英語がうまい人が同じクラスにいると、その人に触発されて、その人よりうまくなるようにもっと頑張ろう!と思えますし、自分より英語が下手な人がいると、自分の英語に自信が持てたり、私って英語上達したなぁ~と自己満足に浸ることもできます。
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火曜日, 1月 30th, 2007
幼少時からの英会話学習(バイリンガル教育)の難しさについて説明しましたが、私の身近な友人の例があります。
彼女はアメリカの大学に進学し、アメリカの会社に数年勤務した後帰国し日本人と結婚、子供に恵まれました。自分がこれまで英会話を習得するために努力してきた道のりを苦に思った彼女は、子供にはできるだけ楽させてあげたいという思いで、0歳児の頃から、子供に英語と日本語のちゃんぽんで話してきました。そして、3歳のときに、保育園で言われたのが、他の同い年の子供よりも日本語の理解が著しく悪いというもので、先生の指示がわからなかったり、他の友達とのコミュニケーションも図れていないということでした。その子は、月を見て、「moon!」というし、オムツを替えるのは「change diapers」と言います。
私はその光景を見て、ちょっとだけ将来が心配になってしまいました。1つの物に対して2つの名前が存在すると、物の概念を理解するのにも妨げになるように思います。また、伝える相手によってはその単語の意味が通じなくなるので、頭の中はますます大混乱でしょう。
私は、その件について少し友人と話をしました。その後、日本語を優先して話すようにしているとのことで、最近は、日本語の理解力が向上しているとのことです。
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月曜日, 1月 29th, 2007
子供の英会話学習ひいてはバイリンガル教育を徹底しようとして、第一言語を習得する前に、第二言語の学習を始めてしまうと、前述のとおりどちらの言語も不完全なままに育ってしまうというデメリットを説明しましたが、そのほかにも、もっと深刻な問題があります。
私は、大学時代の専攻が言語学だったのですが、言語教育学の日本で一番の権威といわれた人が私の担当教授で、その教授の講義によると、自分の第一言語が確立する前に第二言語の習得を同時に始めてしまうと、大人になってから、かなり高い確率で分裂症(精神分裂)の症状が見られるという統計があるそうです。
私の知人で4歳から10歳までをアメリカで過ごした人に、失礼ながらもその話を聞かせたところ、自分自身のアイデンティティの確立期において英語と日本語で育ったために、自分も分裂気味な兆候があると言っていました。その人が言うには、英語を話す自分と日本語を話す自分の性格がまったく違っていて、自分の中に二人の人間が存在し、その調和をとるのに苦労しているとのことでした。
また、私のように、ある程度大人になってから英語圏に留学をした場合であっても、たまに英語を話す自分は気の強い人間で、日本語を話す私は協調性を重んじる人間になるような気がしていて、自分の中の二面性を感じることがあります。
ただでさえ、言語にはこういった言語の持つ特有の性質や文化的背景が絡みや
すいものであるのに、この上、複数言語の混乱の中で自己確立のためのプロセスのがあやふやになってしまうと、やはり精神に深刻な影響を与えてしまうのはないでしょうか。
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日曜日, 1月 28th, 2007
キッズ英会話に通わせるときに、親はあまり過剰な期待をするのではなく、もっと気楽な気持ちで通わせるべきだと思います。というのも、最近の親たちは、自分たちが若い時に英語を習得できずコンプレックスがあったり、仕事で困った苦い経験があるので、自分の子供にはそんな思いをさせないようにと、バイリンガル教育にものすごく執着があるようです。
中には1歳頃から英会話に通わせているお母さんもいます。あまりに子供が小さい場合は、先生がかわいそうです。子供は日本語すら分かってないんだから、英語で何を言ってもまったく通じないし、しかも、それを日々続けて英語の発音を身近に感じさせるという目的ならまだしも、週に一回程度通わせるだけでは、やはりあまり意味がないように思います。
しかも、例え毎日英語を聞かせたり喋らせる努力をしたとしても、自分の第一言語が確立する前に第二言語の習得を始めてしまうと、結果としてどちらの言葉も完全に習得できない不完全な言語を話す人に育ってしまいます。(たまにハーフの人などで、日本語も英語も完璧に話すバイリンガルのように見えるけど、実は、どっちの国に行っても日常会話程度の会話しかできず、読み書きも完璧にできないという人がいます。)
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土曜日, 1月 27th, 2007
以前、キッズ英会話でも仕事をしていたことがあります。1年半くらいかな。設立したてのキッズ専用の英会話スクールで、東京近郊に教室を増やしている最中でした。
その子供英会話スクールの本部で、キッズ英会話用の学習ツールやティーチングマニュアルの開発など、キッズ英会話の知識がほとんどないのにも関わらず、とにかくやらなければって感じで日々奮闘してました。先生の子供の教え方の研修まで私がやってました。恐ろしい・・・
キッズの英会話は、大人の英会話とは全然違って、まず子供が飽きないように
カリキュラムが編成されます。たとえ子供が小学校の高学年になっていても、とにかく勉強より遊ぶことの方が好きなのが子供なので、レッスンに遊びの要素をたくさん入れ込ないとだめなのです。カードを使ったゲームとか、体を使った体操とか。
週に1~2回程度のレッスンなので、英会話スクールに通っているからって、英語がペラペラになるわけはありません。ただ、週に1、2回だけでも英語に触れたり英単語を覚えることで英語に対する嫌悪感や苦手意識をなくすことの手助けにはなると思います。親御さんは、それくらい気軽な気持ちで英会話に通わせると良いと思います。
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